「子が勉強しない」「やれって言っても宿題をやらない。」
ママ友の愚痴にわたしは答えました。
「じゃあ、子供が『ママはもっと料理した方がいいよ』って言ったら、あなたはやるの?」
友人は絶句。
そして、「えー、じゃあ、どうしたらいいの~~!」
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「勉強しない」「宿題をやらない」は、よく聞く保護者の悩みです。
でもよく考えて下さい。子どもにとって宿題は残業のようなもの。一日頑張って学校で勉強したり係りの仕事してきたのに、はあ、やれやれと思って帰宅したら宿題が待ってるわけです。
もちろん、それほど嫌じゃなくやれるお子さんはいます。でも、よろこんでやっているかと言えば必ずしもそうじゃない。やるように言われてるから。きちんとやっているところを親や先生に見せたい。そんな動機で自分に強いている子も多いのではと思います。
そもそも宿題が多過ぎです。小学生ならほぼ毎日、音読、計算ドリル、漢字ドリルとか出されるわけです。
保護者の皆さんは、ご自身が子供の頃、そんなに宿題は多かったでしょうか?
保護者も先生も子どもたちに学力をつけさせたいと思っている。
でも様々なことを子どもたちに課した結果、勉強は出来ても、勉強するのは本当は嫌い、そう思っている子を増やしてはいないでしょうか。
「やらされ感」のあるところで、子どもたちは本当に伸びるのでしょうか。伸びたと言えるのでしょうか。
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わたしは、小学校で支援員の仕事をしていた時期があるのですが、その時思ったのは、たとえ一年生でも、自分に何が必要か、何をすべきなのかわかっているということです。そして自分の学びをコントロールする力が、そもそもどの子にも備わっていると思いました。ただ大人がそれをさせないだけなんです。
勉強のしかたがわからない、というお子さんもいるでしょう。でも、やり方は大人が教えればいいし、もしそのやり方があんまり楽しくなかったら、自分に合う方法を見つけたらいい。どの子も自分が納得するやり方でやったほうがわたしは断然いいと思っています。大人に言われるまま作業的に繰り返すのではなく、もっと楽しい方法、続けていける方法を見つけてほしいと思うし、わたしはそのお手伝いがしたいです。